芽キャベツのスープ

芽キャベツがスーパーに出てくると、冬になるんだなあと実感する。
3日間かけて食べた芽キャベツのスープは、トマト・トマトクリーム・クリームカレーと味が変化していった。もとのトマトはそこにまだいるはずなのに、すっかりと身を潜めて今日食べた最後の一口は、芽キャベツの甘さとスパイスの香りだった。ごちそうさまでした。

いのちを削って、いのちを補充する作業。

クリエイティブな男性は、総じて料理が好きなイメージが、ある。
こちらに来てからというもの、それを確信せざるを言えないというような人にばかり出会う。
食べることとつくること・働くことにある共通点や一連の流れは、美しい。そして、眠ること・休むことも。

今晩はトドメを刺したようにまぬけな偶然が降りかかったけど、このぐらいがいいのかもしれない。
本当はそんなこと思っていないけれど、このままでいいなんて思っているわけでもない。もちろん。


本がモチーフのとてもすてきなブローチを見て、「作品を買う」ということを意識した。
この二日間だけだけれど、朝から晩までドイツ語漬けだったからか、思いがけず頭痛がした。
そしてめばちこが出来た。ストレスによって抵抗力が落ち、ばい菌が繁殖してしまうそうだ。





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